建部 政明(たけべ まさあき)は、江戸時代前期の大名。播磨国林田藩の第2代藩主。官位は従五位下・丹波守。
略歴
初代藩主・建部政長の三男として誕生した。幼名は織部。初名は光政。
寛文7年(1667年)8月28日、父の隠居により跡を継ぐ。同年12月28日に叙任する。寛文9年(1669年)12月23日に32歳で死去し、跡を弟で養嗣子の政宇が継いだ。墓所は和歌山県伊都郡高野町金剛峯寺の東南院。
系譜
- 父:建部政長(1603年 - 1672年)
- 母:酒井忠勝の長女
- 正室:牧野親成の娘
- 生母不明の子女
- 女子:牧野富成養女 - 九鬼隆常継々室
- 養子
- 男子:建部政宇(1647年 - 1715年) - 建部政長の五男
脚注




