酒匂川橋梁(さかわがわきょうりょう)は、神奈川県足柄上郡松田町・開成町の小田急電鉄小田原線の新松田駅 - 開成駅間にあり、酒匂川に架かる鉄道橋である。

1927年(昭和2年)の開業時の橋がほぼそのまま使用されている。

橋の概要

特徴

本橋は中央径間に単純下路ワーレントラス式鉄道橋を2連据え、側径間を単純上路プレートガーダー橋2連×2としており、橋長は292.0メートルとなっている。

1927年(昭和2年)4月1日の開業時には単線で開通、同年9月に同一構造の橋が完成して複線になった。このような経緯から、複線区間であるが、単線の橋梁が並列した状態となっている。

諸元

  • 種別 - 鋼鉄道橋
  • 形式 - 単純下路ワーレントラス・単線上路プレートガーダー
  • 橋長 - 292.0 m
  • 支間 -
  • 線数 - 単線
  • 活荷重 -
  • 施主 - 小田原急行鉄道
  • 橋梁設計 -
  • 橋桁製作 - 長崎造船所・神戸造船所


参考文献・外部リンク

  • 歴史的鋼橋集覧(社団法人土木学会のサイト内)


JR東海道線酒匂川橋梁(神奈川県小田原市) Bridge a day

小田原厚木道路酒匂川橋(神奈川県小田原市) Bridge a day

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【酒匂川橋梁にて4】東海道新幹線N700系(こだま号?)小田原駅停車に向けて減速しながら通過 YouTube

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