吉田豪×南波一海の“このアイドルが見たい”(よしだごう・なんばかずみのこのアイドルがみたい)は、プロインタビュアー・吉田豪と音楽ライター・南波一海がMCを務めるアイドルを中心としたライブ&トークイベントである。2023年10月からは「吉田豪&南波一海の #この歌が聞きたい」にリニューアルした。

なお、本記事では、主催者は異なるが吉田・南波が大阪でMCを務めるイベント「吉田豪×南波一海 アイドル伝説」についても記述する。

概要

吉田豪と南波一海は2012年に出版された「アイドル・ソング・クロニクル2002〜2012」(ミュージック・マガジン)を共著しており、同書の出版記念イベントとして吉田が大阪で開催していた「吉田豪の『アイドル伝説』」の第2回のゲストに南波を迎え、2014年8月の第3回より「吉田豪×南波一海 アイドル伝説」として南波がレギュラー出演している。

この2人の東京で初のイベントとして、2016年1月5日に吉田が新宿ロフトプラスワンで行っているトークイベント「吉田豪の『雑談天国』」のスペシャル版として「吉田豪×南波一海のアイドル大放談2016」を開催。

同年7月5日、LOFT9 Shibuyaのオープン記念を兼ねて「吉田豪×南波一海の“このアイドルが見たい”2016夏」を開催したところ、前売りチケットが完売、以後LOFT9の定例イベントとなった。LOFT9で開催される予定だったイベントが中止となった場合の穴埋めとして緊急開催となることが多いため、開催間隔は一定していない。レギュラー化とともに、嶺脇育夫(タワーレコード代表取締役社長)が出演者に加わる(スケジュールの都合で欠席する回もあり)。

2020年に入って、新型コロナウイルス感染症の影響により、ライブハウスでのライブイベントが自粛を余儀なくされる中、4月5日にLOFT9で「加納エミリ×吉田豪×南波一海『気ままにフリートーク!!』」を無観客・有料配信で開催。「このアイドルが見たい」でも、4月17日より最小限のスタッフと出演者による無観客・有料配信による公演を開催。同年7月より人数を制限した上で観客ありでの開催となった(以後も無観客配信となる場合あり)。なお、配信版以降、嶺脇は出演していない。

派生イベントとして、「このアイドルのアコースティックが見たい」(弾き語り、アコースティックセットなど)、「もっとこのアイドルが見たい」(タイミングを逸して呼べなかったアイドルが出演)が開催されている。

公演・出演者

配信版以降

吉田豪&南波一海の #この歌が聞きたい

吉田豪×南波一海 アイドル伝説

脚注

注釈

出典

関連項目

  • 南波一海のアイドル三十六房 - 南波・嶺脇がMC、ゲストとして吉田が加わり3人のトークとなることもある。

外部リンク

  • LOFT9 Shibuya
  • BROADCAST - LOFT PROJECT SCHEDULE

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