三輪神社(みわじんじゃ)は、東京都大田区の神社。堀ノ内三輪神社(ほりのうちみわじんじゃ)とも。
概要
創建年代は不明で、享徳年間(1452年~1456年)とも寛永年間(1624年~1644年)の創建ともいわれている。旧別当寺は、近くの密乗院である。当初は「第六天社」という名称だった。
1915年(大正4年)、周辺の貴船神社や天祖神社などを合祀して「三輪神社」に改称した。
境内には、江戸時代に大森海苔存続に尽力した北村石見守を祀った摂末社「北村神社」がある。
境内
境内にはクスノキ、イチョウなどが植えられている。手水舎は水を吐く龍があしらわれているが、鉄柵で囲われており、コロナ禍以前から水を流していない事がうかがえる。
本殿、手水舎、摂末社など神社の基本的な設備に加え、ベンチや大森堀之内会館、郵政公社のポストなどが設置されている。
交通アクセス
- 梅屋敷駅より徒歩10分。
脚注
参考文献
- 新倉善之 著『大田区史跡散歩 (東京史跡ガイド11)』学生社、1992年
関連項目
- 三輪神社 (曖昧さ回避)
外部リンク




