大竹(おおだけ)は千葉県成田市の大字。郵便番号は286-0841。
地理
成田市の北西部に位置する。根木名川中流左岸、印旛沼東岸にあたる。北は栄町龍角寺、北東は上福田、南東は松崎、南は八代、西は印旛沼、北西は栄町酒直に接する。
小字
歴史
江戸期には大竹村であり、はじめ佐倉藩領、享保8年(1723年)淀藩領、延享3年(1746年)から田安家領。村高は『元禄郷帳』567石余、『天保郷帳』『旧高旧領取調帳』ともに617石余であった。
地名の由来
地名は暦応年間大竹左馬頭が居住したことによるという。
沿革
- 1875年(明治6年) - 千葉県に所属。
- 1878年(明治11年) - 下埴生郡に所属。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行し、松崎村、大竹村、上福田村、下福田村、宝田村、押畑村、山口村、米野村が合併し下埴生郡八生村が発足。八生村大字大竹になる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 下埴生郡は印旛郡に編入され、印旛郡八生村になる。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 八生村は成田町、公津村、中郷村、久住村、遠山村、豊住村とともに合併して成田市が発足。成田市大竹になる。
世帯数と人口
2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
鉄道
- JR東日本成田線下総松崎駅
道路
- 千葉県道18号成田安食線
- 千葉県道206号下総松崎停車場線
施設
- 坂田ケ池総合公園
- 大竹青年館
- 浅間下公民館
- 千葉県立房総のむら - 旧・房総風土記の丘。史跡公園を含む体験型博物館。敷地の一部が地内にあたり、地内部分には旧御子神家住宅・旧平野家住宅・旧学習院初等科正堂を含む。
- 大和の湯
- 観行院
- 円光寺
- 威光院
脚注
関連項目
- 大竹(曖昧さ回避)




