小林 多寿子(こばやし たずこ、1956年 - )は、日本の社会学者。一橋大学名誉教授。

来歴

東京都出身。2010年より一橋大学大学院社会学研究科教授を務め、2020年に一橋大学名誉教授の称号を受け、一橋大学大学院社会学研究科特任教授となった。

専門は、経験社会学、ライフストーリーの文化社会学的研究、質的調査法。

1998年、『物語られる「人生」 自分史を書くということ』で橋本峰雄賞を受賞した。

著書

  • 『物語られる「人生」 自分史を書くということ』学陽書房 陽selection 1997

共編著

  • 『ライフストーリー・インタビュー 質的研究入門』桜井厚共編著 せりか書房 2005
  • 『ライフストーリー・ガイドブック ひとがひとに会うために』編著 嵯峨野書院 2010

翻訳

  • L.L.ラングネス, G.フランク『ライフヒストリー研究入門 伝記への人類学的アプローチ』米山俊直共訳 ミネルヴァ書房 1993
  • ケン・プラマー『セクシュアル・ストーリーの時代 語りのポリティクス』桜井厚,好井裕明共訳 新曜社 1998
  • ダニエル・ベルトー『ライフストーリー エスノ社会学的パースペクティブ』ミネルヴァ書房 2003

参考

  • J-GLOBAL
  • 『現代日本人名録』2002年 

脚注

外部リンク

  • 一橋大学大学院社会学研究科・社会学部 小林多寿子

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