長井 秀元(ながい ひでもと)は、戦国時代の武将。美濃国の戦国大名斎藤道三の家臣。
略歴
『武家事紀』によると斎藤道三の3人いる弟のうちの一人とされ、弟には斎藤龍興の重臣して著名な長井道利がいるという。
天文13年(1544年)尾張国の織田信秀が朝倉氏と結んで美濃を攻撃した際、秀元は道三の配下として活躍。この合戦で斎藤軍は織田・朝倉軍を撃退した(加納口の戦い)。その事を三河刈谷城の水野氏へ伝えている。
注釈
出典
- 木下聡『斎藤氏四代』(ミネルヴァ書房、2020年)
- 『武家事紀』上巻(原書房、1982年)




