剣徳流(けんとくりゅう)とは、愛宕赤星(古上武徳)が創始した捕手術を表芸とする総合武術の流派である。仙台藩で学ばれていた。

歴史

流祖は愛宕赤星。

天文二十三年(1554年)に山城国に生まれ、慶長十五年(1610年)までに武者修行で十二流派を学び、寛永二年(1625年)に十八流を合流し剣徳流を開いたとされる。

内容

剣術、捕手(体術)、槍術、薙刀術、鎌、棒術、捕縄術の七術を伝えていた。

参考文献

  • 綿谷雪、山田忠史 著 『武芸流派大事典』1978年

関連項目

  • 山崎郷宣(仙台藩士、剣徳流を修めた。)

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