真庭市立別所小学校(まにわしりつべっしょしょうがっこう)は、2011年(平成22年)3月に休校した小学校。
概要
2011年(平成22年)3月に休校し、美川小学校に吸収統合。休校時の全児童数は3名。赤い屋根の平屋建て木造モルタルの切妻造りの校舎が特徴的。平成の大合併により、落合町立から真庭市立に名称変更。
国道313号を更に西へ進み、美川橋を渡り県道84号を北上したところにある。
山間部の長閑な道程を行くと、桜の季節に有名な「醍醐桜」が咲く。「醍醐桜」は、後醍醐天皇が隠岐遷幸の際、立寄られ賞賛されたと言われる推定1000年の大桜。「新日本名木100選」にも選ばれ、県の天然記念物に指定されている(別所小学校HPより)。
沿革
- 1956年(昭和31年)5月 - 木造校舎1(1階)完成
- 1963年(昭和38年)1月 - 木造校舎2(2階)完成
- 1976年(昭和51年)8月 - 体育館(鉄骨1階)完成
- 2005年(平成17年)3月31日 - 合併により真庭市が発足、真庭市立別所小学校に改称
- 2011年(平成23年)3月 - 休校
通学区域
- 別所、佐引、関(千里のみ)
周辺
- 上諏訪神社
- 下諏訪神社
- くるみの館(コミュニティ センター)
- 醍醐桜
- 県道84号
- 関川
アクセス
- 自動車
- 中国自動車道北房IC、 国道313号・県道84号経由で10㎞(約16分)
脚注
参考文献
- 真庭市立小・中学校の適正配置について(2016年3月6日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project-(平成22年1月)真庭市学校整備推進委員会
- 廃校物件説明書(2017年12月7日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project-真庭市
外部リンク



